
長良川はその岐阜県郡上市の大日ヶ岳を源流に持ち、揖斐川と合流して伊勢湾に流れ出る、全長約166kmの一級河川です。
その流れは、四万十川(主な流域:高知県)・柿田川(主な流域:静岡県)とともに日本三大清流のひとつとして数えられ、中流域は環境省の「名水百選」にも選ばれています。
流域内には約86万人が住み、人々の生活は長良川と溶け込んでいます。また美しい流れや景観は、小説や歌謡曲にも登場しています。
岐阜市内には長良川の魅力を満喫できるスポットも数多く点在しています。
世界農業遺産と関係の深い「長良川鵜飼」、「長良川うかいミュージアム」、長良橋のたもとより上流1.3kmの場所は「長良川プロムナード・鵜飼の里」と呼ばれ、岐阜のシンボルの金華山や岐阜城を眺めながら、散策ができます。
春は桜、夏は鵜飼、秋は岐阜公園の菊人形・菊花展、冬は屋形船と、四季折々の長良川をご堪能ください。

そして、世界農業遺産認定の決め手にもなった「長良川システム」も忘れてはならないものです。
街中を流れながらも日本三大清流として知られる、美しい水質。
清流に育まれる鮎、継承される文化と伝統。
川と森林を守り、育てるための、人々のたゆまぬ努力。
森・川・海・人の「和と輪」で命を繋ぐ、多種多様な魚たち。
人の生活・水環境・漁業資源が連携する里山のシステム、それこそが「長良川システム」です。
どれかひとつが欠けても成り立たないのです。
すべてが連環し、さらなる発展を目指す「長良川システム」を、今後も守り続けていきます。
